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事業紹介

FRP事業

Q&A

Q1

FRPとは何ですか?

A1

FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略語で、エフアールピーと呼びます。
FRPは不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を繊維で強化したプラスチックです。
日本語では、強化プラスチックとか繊維強化プラスチックという訳語が使われています。

Q2

FRPはどんな材料でできていますか?

A2

FRPを構成する素材は、プラスチック(樹脂)と強化繊維です。
繊維には、ガラス繊維、カーボン繊維などが用いられます。
高温下で使用しても強度低下が少なく融解することがありません。

Q3

FRPの特徴とは?

A3

「鉄よりも強く、アルミよりも軽く、そして錆びない」材料です。
強い、軽い以外に「成形性が良く、色々な形状のものを得られる。」「薬品、薬液に強い。」などの特徴もあります。

材料の物性比較

項目 単位 FRP(引抜成形材) 構造用鋼
比重 - 1.60~2.0 7.8
引張り強さ L.W. Mpa 400~550 400~510
C.W. 20~40
引張り弾性率 L.W. Gpa 20~30 210
C.W. 5~7
曲げ強さ L.W. Mpa 400~550 400~500
C.W. 7~13
曲げ弾性率 L.W. Gpa 10~25 210
C.W. 7~10
ガラス含有率 % 45~60

L.W:長手方向 C.W.幅方向

Q4

FRPのリサイクルはできますか?

A4

FRPのリサイクルシステムとして以下のような方法が検討されています。

  • 粉砕してコンクリート系製品、FRP製品やアスファルトに混入して粉末充填材料として再利用する。
  • 燃焼させて熱として回収する。
  • 加熱分解により油化して、化学原料として回収する。
  • 破砕してセメント原燃料(樹脂はセメント焼成用燃料、ガラス繊維他はセメント原料)にする。

Q5

FRPは、紫外線により劣化しないのですか?

A5

FRPは紫外線により表面の樹脂が劣化しますが、強度低下はほとんどありません。また、FRP合成床版では、直接紫外線があたらない床版下面での使用であり、FRP下側最表層に不織布を入れて、ガラス繊維の露出を防止しています。なお、検査路の手摺のように、紫外線劣化による見栄えが懸念される部位には、塗装等の対策を施しています。

Q6

FRPは、燃えないのですか?

A6

FRPを不燃とすることは困難ですが,燃えにくく(難燃)することは可能です.FRP合成床版では、FRPの成形時に添加材を加えることにより難燃性(JIS A 1322防炎3級以上)を持たせていることから、路下で火災が起こっても延焼することはありません。

Q7

FRPが燃えた時、有毒ガスは発生しないのですか?

A7

FRPは、不飽和ポリエステル樹脂,ガラス繊維および充填材からなる複合材料ですが、この中で燃焼するのは、不飽和ポリエステル樹脂のみであり、その他の成分は無機物のため燃焼しません。また,不飽和ポリエステル樹脂は、内部に塩素分子を含んでおらず、有害性が極めて高い塩化ガスなどは発生しません。

FRPに関するご質問及びアイディアの連絡先

開発企画部
電話:03-3639-2261
E-mail:info@miyaji-eng.co.jp

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